DIARYクラブ便り

夏休みの自由研究⑦ 目

馬の目は、顔の両脇についているので、とても視野が広く
350度まわりを見渡せると言われています。
見えないのは真後ろだけ、というわけですね。

そのかわり、ほとんど片目で見ているので
距離感はあまりわかりません。
ピントを合わせるのも苦手なので、首を上げ下げして
ピント合わせをしています。

色を区別するのに必要な細胞が2つしかなく(人間は3つ)
色の区別は、人間ほどにはつきません。
黄色はわかる、という説もあれば、赤はわかる、という説も。
…馬に「これ何色?」と聞ければいいんですけどね。

目の中には、光を反射する「タペタム」というものがあるため
夜もよく目が見えます。猫のように目が光るとか。
もし夜に馬を見る機会があれば、是非確認してみてください。